トービ京都工場

トービ京都工場は、1981年に操業を開始。
世界で初めて商品化した「蒸着シュリンクフィルム」を始めとし、付加価値の高い製品を、次々と生み出してきました。
そして近年ではシュリンク加工部門の統合や、デジタル印刷機の導入など、常に変化しながら革新的な技術とアイデアでトービらしさを生み出しています。

10色グラビア印刷機

10色グラビア印刷機

機能性の高い、インモールドフィルム、インサートフィルム、転写フィルム、シュリンクフィルムから、軟包装フィルムまで幅広く印刷が行えます。また10の印刷ユニットが有るため、10色(メジウムインクも含め)の印刷が可能です。
さらに、セクショナルドライブ方式の採用により、見当合わせ迄のスピードが早く、印刷中に空きユニットで次の印刷品の準備が出来るため、段取り時間の短縮と、印刷効率の向上にも寄与しています。

校正機

校正機

グラビア版を8版掛けることができ、見当合わせも可能です。グラビア印刷機を使わずに、色校正や印刷立ち会いを行う事が出来ます。 グラビア印刷機との色の再現性については、検証を繰り返し、遜色のない印刷を実現しています。

シュリンクラベルシール機

シュリンクラベルシール機

任意幅にスリットされた印刷済シュリンクフィルムを指定位置で織り込みながら、接着剤で貼りあわせを行い、筒状に仕上げる機械です。製品にシュリンク後、開封しやすいようにエンドレスのミシン目を入れる事も可能です。

グラビアコーター機

グラビアコーター機

転写箔やインモールドフィルム、インサートフィルム、蒸着フィルム等に機能性を付与するコーター機です。トービの特殊印刷技術を担っています。

シュリンクラベルカット機

シュリンクラベルカット機

シールされたロールシュリンクを、指定された長さと位置でカットを行う機械です。この機械では、エンドレスのミシン目以外に、縦、横のミシン目を入れることが出来ます。開封時に持ち手部分となる、フック形状のカットも可能です。

広幅検査機

広幅検査機

印刷品に不具合が発生していないか検査を行う機械です。印刷後のフィルムを全数検査行います。転写箔やインモールド箔は多層印刷の為、主に目視検査を行っています。このほか、自動欠点検出装置がついた検査機械も用いています。

単巻検査機

単巻検査機

広幅検査後、スリットされたインモールド箔や転写箔製品の出荷前検査を行います。品質を保つため、全て目視での検査を行っています。

デマンドコントローラー

デマンドコントローラー

電力メーターのパルスを受信し、刻々と変化する電力使用状況を監視し、設定されたデマンド値を超えないよう、負荷設備に自動制御をかけます。記録されたデータで、使用電力量の適正化を監視しています。

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